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ピース又吉の小説「花火」の評価、感想は?

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こんにちは。

お笑い芸人のピース又吉小説が話題になっているのはご存知ですか?

ピース又吉.jpg

なぜ話題になっているかと言うと又吉さんの作品が『花火』が文学誌「学文界」に

純文学として掲載されたからです。

純文学とは大衆小説にたいして「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている

小説を総称する、日本文学における用語です。

簡単にいっちゃうと芸術性の高いちょっと難しい小説と言うことです。


文学界の毎月の売上は1万部程度なのですが

この『花火』が掲載された2月号は発売された翌日にはほとんどの店で売り切れになり

すぐさま、増刷され、発売から2週間でなんと4万部もになったそうです。

文学界は創設80数年になる雑誌ですが増刷が決まったのは今回は初めてだそうです。

ではその花火』とは一体どんな話なのでしょうか?

花火は、売れないお笑い芸人「僕」と、同じく売れない先輩芸人「神谷」との交友を描く中編小説になっています。

あらすじをちょこっと載せておきます。


「僕」は熱海の花火大会での営業のあと、飲みに誘ってくれた神谷と師弟関係を結ぶ。

同世代の芸人が次々と売れていくなかで、僕も神谷もなかなか芽が出なかった。

しかし「僕」はその後、深夜番組に出るなど少しは売れ始めた。

しかし神谷は売れないまま、同棲していた女性に恋人ができたため女性の家を追い出された。

一方「僕」は、神谷を漫才で笑わせることばかり考えていた。

しかし、神谷は笑ってくれなかった。

その後、神谷は借金を抱え、行方をくらましてしまった。

「僕」もその後、仕事が徐々に減っていった。

漫才の相方の彼女のお腹には赤ちゃんができ、相方はその彼女との結婚を決意する。

それを機に10年続いた漫才コンビを解散し、芸人を辞める決意をした。

「僕」は神谷と1年ぶりに再会する。

神谷は、笑いを追及し過ぎた果てに、衝撃的な姿で現れた……。



純文学だからもっと小難しい話かと思ったら、

そでもなくサクサク読めて先が気になる内容になっていますね。


そして、気になる感想や評判はどうなんでしょうか?

1月27日に放送した爆笑問題のラジオ、JUNK 爆笑問題カーボーイで太田が大絶賛しています。

その音声がありますので載せておきます。


引用:https://www.youtube.com/watch?v=zY6vmFUaXU8


この絶賛ぶりは凄いですね。

太田さんは自分がお笑い芸人であるから共感出来る部分も多いが

それをなしにしても、絶対に賞を取る、完璧などとベタ褒めしています。

これはもう本物の匂いがしてきますね。

このまま本当に賞を取ったら本格的な作家としてお笑いより力を入れていくかもしれませんね。

そうなると、相方の綾部さんがかわいそうに思えてきますが、

又吉さんには本格的に頑張って貰いたいですね。

今後の活躍に期待して言いたいと思います。


以上、ピース又吉の小説「花火」の評価、感想は?でした。




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